SWF書き出しでサポートされる機能

SWF形式用にコンポジションを作成する場合は、以下に注意してください。

レイヤー

標準モードのみがサポートされています。トラックマット、3Dレイヤー、3Dカメラ、および3Dライトはサポートされていません。透明部分を保持、調整レイヤー、コラップストランスフォーメーション、およびモーションブラーなどのレイヤースイッチはサポートされていません。

マスク

加算モードおよび差モードのみがサポートされています。1つのレイヤーに複数のマスクが適用されている場合は、すべてのマスクに同じモードを使わないとサポートされません。「部分不透明度」とマスクの「反転」オプションは、加算モードが指定されている場合のみサポートされます。「ゼロ以外のマスクの境界線のぼかし」はサポートされていません。

エフェクト

サポートされているエフェクトは、パステキストのみです。サポートされないパステキストのオプションとしては、「元を合成」、塗りと線／オプション／線の上に塗り、高度／モード／差などがあります。1つのレイヤーに設定された複数のエフェクトはサポートされません。

Adobe Illustratorファイル

CMYKまたはRGBカラースペースでは、線の設定されているパスおよび塗りつぶされたパスのみがサポートされます。「サポートされない機能」で「ラスタライズ」が選択されている場合、Illustratorファイルでサポートされない要素は、コンポジションフレーム全体ではなく、Illustratorファイルをソースとするレイヤーのみをラスタライズします。

コンポジションの各レイヤーのソースは、レイヤーが平面でない、またはレイヤーのソースがAdobe Illustratorファイルでない限り、レンダリングされ、JPEG圧縮ビットマップとしてSWFファイルに追加されます。レイヤーのソースがIllustratorファイルの場合、ソースは対応するSWF固有の要素に自動的に変換されます。ネスト化されたコンポジションに対する「コラップストランスフォーム」オプションはサポートされていません。書き出されたコンポジションでレイヤーのソースとして使われるコンポジションは、レンダリングされ、JPEG圧縮ビットマップとしてSWFファイルに追加されます。